第30回日本ハンドセラピィ学会学術集会開催にあたって

 

学術集会会長 斎藤 和夫

渕野辺総合病院 リハビリテーション室

 


 

 このたび,30周年の年に第61回日本手外科学会学術集会会長の稲垣克記先生のご高配を賜り,2018年4月28日(土)から29日(日)の2日間,御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)で第30回日本ハンドセラピィ学会学術集会を,開催する運びとなりました.現代社会の構造変化が刻々と進みより複雑化する中で,ハンドセラピィの対象者も多岐にわたり,手外科領域のリハビリテーションにおいても,新しい分野を取り入れて対応していく必要性を強く感じること,また,IT技術の進歩により新しいものの捉え方が可能となり,評価のあり方などが急速に変革していくと思われることから,本学術集会のテーマは,「ハンドセラピィイノベーション -概念と技術の革新を求めて-」と,致しました.それぞれの分野における一つ一つの発展が,新たな時代へ向かう多くの分野で輝くことを願っております.
 「論語」に「吾れ十有五にして学に志ざす.三十にして立つ.四十にして惑わず.五十にして天命を知る.六十にして耳順う.七十にして心の欲するところに従って,矩を踰えず.(論語 齋藤孝訳 ちくま文庫)」という有名な一節があります.この,「十五にして学に志す」とは,いろはを学ぶのではなく,自分の求める分野の専門的な勉強を始めたことを意味します.「三十にして立つ」とは,自分の精神の立場を確立したことであり,まさに日本ハンドセラピィ学会も30年目にして立場を確立したところです.学会の今後の10年,20年に向け,「惑わず天命を知る」というあるべき姿へ向かっていけたらと思っております.
 今学会は、記念学会として特別講演,海外招待講演を始め,シンポジウムや多くの企画を計画しております.同会場で盛大なレセプションも企画しております.是非,多くの皆様にご参加頂き,新たな時代の幕開けを共有したいと思います.
 会場付近にはニコライ堂や神田明神,湯島天満宮など神社仏閣が多く,少し足を伸ばせば,博物館,美術館,秋葉原等観光スポットが数多くあります.お帰りの際には是非お立ち寄りいただき,東京の歴史と文化,そしてサブカルチャーを満喫していただければと存じます.

 

 

 連絡・問い合わせは下記メールアドレスにお願い致します.

 

 第30回日本ハンドセラピィ学会学術集会事務局

 

 jhts30th@gmail.com